合同会社渡海屋は”すきにもうが”精神をモットーに
”すきにもうが”とは、鋤(すき)と馬杷(もうが)という田んぼを耕す農具のこと。
それぞれ同じ用途で使うもので効率的ではないが、共に苦労しながら同じ目的を持って一生懸命前向きに働く人へ向けられる言葉。
少しバカにして『アイツも物好きな奴だな』というニュアンスで使われる大島の方言です。
私たちには潤沢な資金やコネ、斬新なコンサルスキルはありません。
もちろん、この島を発展させる様な大きな事業や、離島という不便さの問題解決もできませんが
まずはここに住み、一緒に悩み・考え・行動する事で昔から暮らしてきた大島の方々からも『自分も何か新しく始めてみよう!』というきっかけになれば。
田を耕す馬杷の前の鋤として、少しでも前に進むためのお手伝いができたらという想いがあります。
ある時、島のおばあちゃんから『あんたらは”すきにもうが”やねー』という言葉をかけられた時
僕たちの理念としてしっくり来たので、この言葉を指針として使わせていただいております笑。
大島で小さな事業をテスト的に立ち上げ、トライアンドエラーを繰り返しながら問題解決の糸口を探る。
離島、大島を『日本の縮図』と捉え、この島で起こっている様々な問題の解決に挑戦することが例えば少子高齢化問題などでもそうですが
これからの日本の未来のカタチを考えるきっかけにもなるのではないかと。
そこで、私たち渡海屋は自分たちのできる範囲の小さな仕事、雇用を作っています。
まずは島のママさん達のお小遣いを増やすため笑
空き家の再生→空き家を活用したゲストハウスの運営、ヘルスケアを基盤とした体験コンテンツの開発
大島の伝統や文化・方言・季節ごとの行事の存続を目的とした大島らしいイベントの企画、運営。
そして大島の魅力を島外の方々に届けるための情報発信をしています。
私たちは小さな島づくり会社ですが
島外の有識者や企業様、ふと立ち寄った旅人の方々と島内の方々を繋げる船の役目として
最大限のナビゲートを行う会社です。
もし宗像市の離島、筑前大島に興味を持ったら我々にご相談ください。
【大島の小さな島作り会社 合同会社渡海屋】
そして、飾らないすっぴんのままの美しさを大切にするこの島に、ぜひ一度遊びに来てみてください。
TOKAIYA GUEST HOUSE
築60年、元文房具店を営んでいた島の古民家【とかいや】でのんびりと島暮らしを体験できるゲストハウス。
開かれた広い縁側で島民の皆さんとの交流。
フェリーで20分、懐かしい昭和の町並みと離島ならではの魚釣り・カヤック、ハイキング(オルレコース)、レンタサイクルなど
アクティビティが楽しめるので、家族での滞在もおすすめです。
さらに、島でのボディメンテナンスを主体とした治療院も営んでいるので、
オプションのマッサージメニューも豊富です。